平屋建て注文住宅の間取りについての考え方

平屋の間取りのメリット・デメリット!

なぜあなたは、平屋の間取りにこだわっているのでしょうか?

メリット・デメリットを正しく理解したうえで、
平屋にしようと決めたのならそれはそれで良いのですが、
 
「ただなんとなくすすめられて……。」
 
や、
 
「将来を考えると、バリアフリーが……。」
 
程度の考えで、平屋にしようとしているのなら、
今一度この先を読んで考え直してください!

「ひらやだて」は、登記簿上正しくは、「平家建て」と書き、「平屋建て」ではありません。
 
が、このサイトでは一般的に使用されている、「平屋建て」を採用しています。

平屋の間取りのメリット

まずは平屋の間取りのメリットから見て行きましょう!

移動がラク!
階段がない分、やっぱり移動がラクですね!
掃除がラク!
平屋に住んでる最近の人は、ルンバで家中の掃除が終わりなんて人もいるようです。
家族(子供達)に目が行き届く!
子供が小さいうちは、目が行き届くのが安心ですね!
階段スペースがいらない!
階段のスペースって、結構とられるんですよね。これがないのは間取りの節約にかなりなりますね。
 
しかも階段スペースの間取りは1階部分にも2階部分にも床面積として計上されるので、固定資産税にも不利になります。
 
逆に言うと、平屋は階段がない分、いろいろと節約になってるんですね。
メンテナンスがラク!
メンテナンスとは、外壁の掃除とか屋根の掃除のことです。
平屋だったらラクですよね!
高齢になった時安心!
今はまだ想像できないかもしれませんが、高齢になると階段の上り下りはツラいですよ。
構造的に丈夫!
高さがない分、地震にも台風にも強いですね!

平屋の間取りのデメリット

次に平屋の間取りのデメリットを見てみましょう!

広い土地が必要
同じ延べ床面積の建物を建てる場合、2階建てより2倍の面積が必要になりますね。
プライバシーの確保が難しい
やはりプライバシーは、2階の方が守られますよね。
防犯的に不利
女性や、お子様のお部屋をあまり1階には作りたくありませんね。
水害時の危険性
場所によっては深刻な問題です。一階が浸水しても、2階は無事なら荷物も非難できますし、その後の生活もだいぶ楽になるでしょう。
日当たり・採光が悪い
平屋で周りに家があったらまず日当たりは悪いですし、周りが開けていても、家の中心部は薄暗くなりますよ。

平屋の間取りでのメリットは、2階建てのデメリットなのか?

ところで、ここでひとつ疑問がわきませんか?
 
「平屋の間取りでのメリットは、
2階建ての間取りのデメリットなのか?」

 
と言うポイントです。

平屋の間取りのメリット=2階建て間取りのデメリット?

分かりやすく考えるために、
平屋の間取りのメリットと、2階建て間取りのデメリットを比べるリストを作ってみました。

移動がラク!
あまり行かない部屋を2階にすれば、逆に狭い範囲を動くだけで住むので、
2階建ての方が移動がラクなのでは?
掃除がラク!
たしかに階段の掃除はちょっとメンドウだし、
階段を掃除機を持って上り下りするのも大変かもしれませんね。
家族(子供達)に目が行き届く!
これは、正直子供達が本当に小さい間だけです。
ある程度の年齢になったら、逆にプライバシーが必要になりますよ。
階段スペースがいらない!
階段下のスペースを収納にするなど、工夫次第で上手な間取り活用が出来ますよ!
メンテナンスがラク!
これはたしかにラクだと思います。
高齢になった時安心!
たしかに高齢で階段の上り下りはつらいのかもしれませんが、逆に普段から階段を上り下りしていることによって、衰えにくくなるかも分かりません。
構造的に丈夫!
台風や地震に対して言えば、構造的には丈夫ですが、これは浸水害と表裏一体のメリットですね。

注文住宅で平屋のメリットを活かした2階建ての間取りを作るための新提案!

ここまで見てきてあなたがどう思いましたか?
 
「意外に平屋のメリットが、
2階建てのデメリットになってない所も多々あるなぁ!」

 
とは感じられませんか?

そこで!
 
平屋の間取りでのメリットを活かしながら、
2階建ての間取りを組めるんじゃないかと考えてみました!

【提案その1】将来はその家をうっぱらって、小さなマンションを買う!

実際問題、現在こうしてる高齢の方はかなり多いですよね?

はっきり言って、将来子供がみんな出て行ってしまったら、
平屋だろうが2階建てだろうが、
 
広すぎて必要なくなります!

寂しいは、掃除が大変だわ……。

だったら買い物などにも便利な立地で、
ちょっと古くてもいいから小さめの格安マンションを購入して、
 
夫婦二人で住むほうが、何かと現実的ではないでしょうか?

まして、考えたくはないですが、
子供が出ていくどころか、
 
最終的にはどちらか一人になってしまうのは避けられません!

そのことを考えたら、
思い切って、マンションに住み替えることを前提とした間取り作りもいいと思いますよ。

人生の楽しみ方は、年とともに変わります。

先のことばかりを考えて、今を決め付けるのもやりにくくないですか?

【提案その2】2階は子供部屋のみ!将来はゲストルームとして

子供が小さいうちは、どうせ子供部屋なんてそんなに使いません。
 
そして子供部屋を使うようになったら、
子供にもプライバシーが必要になります。

子供部屋は防犯的にも2階におきたいですよね?

そして、2階に子供部屋しかないのなら、
自分たちは2階にいく用なんてそうそうありませんから、
 
平屋の間取りに比べたら狭い1階にだけになるので、
移動は逆にラクですよ!

掃除だって、子供部屋は基本的に子供にさせるようしつければ問題なし!

階段スペースは、繰り返しになりますが、
階段下を収納にすれば上手に活用できます。

将来的に子供達が巣立ってしまい、2階を使わなくなると、
掃除にも行かなくなり家が傷みやすいという意見もネットでは見られますが、
 
子供達は結構帰省してくるでしょ!

多い家庭は1ヶ月に1回、少なくても年に1~2回は来ますよ。

そのタイミングで掃除するだけでも十分です。

また、子供だけじゃなく、
ゲストルームとして、お客さんがきた時泊まってもらう部屋として使うには、
 
同じ1階より2階の方が、お互い気を使わなくていいですよ!

また、もっと工夫することも出来ます。

【提案その3】2階は子供部屋のみ!将来は2世帯として

はじめの間取り作りで、玄関を広めに作るとか、
階段の位置を工夫するなどして、
 
将来2世帯住宅にリフォームしやすい間取りにしておく
と言うのもひとつの手です。

こうすれば、子供も自然と一緒に住むようになり、
将来もさびしい思いをしなくてすむんじゃないでしょうか?

【提案その4】2階は子供部屋のみ!将来は収益住宅として

これからの家作りには、必要な考え方かもしれません。

ただの2世帯住宅ではなく、
そこを他人に貸せるようにリフォームしやすい間取りにしておくのです。

これにより、将来当てに出来ない年金の足しに、家賃収入を期待できます。

「そんなこと出来るの?」
 
と、あなたは疑問に思うかもしれませんが、
実際にもうそうしている人はかなり多いんですよ!

一歩先行くマイホームの間取り作りも視野に入れておくのも、
老後の安心につながるのではないでしょうか?

いかがでしたでしょうか?
 
こうやってみてみると、
よほどの田舎で土地が有り余ってるとか、絶対平屋がいい!とか言うのならともかく、
 
通常は平屋にこだわらなくてもいいのではないでしょうか?

追伸;
ちなみに我が家は収益住宅なんですが、間取り的には逆で、
1階が収益住宅、2階+屋根裏を自分たちの住居スペースにしています。

階段の上り下りについては、その時になったら考えましょうかね(笑)!

もしくは、夫婦二人で下の貸間に住んで、2階は娘夫婦に貸し出すのもいいかなぁ!

あくまで「貸し出す」んですよ、「貸し出す」の(笑)!

収益住宅について詳しく知りたい方は、
収益住宅独特の間取りを造れるハウスメーカーを探せ!が詳しくて分かりやすいですよ。